季節の自家製手作りジャムと館内焼き立てパンで朝食を! ◇メニュー・お食事の情報◇

9月ももう終わり。。。
あまロス症候群のマネジャーのりゅうたです( ‘ jjj ‘ )
秋といったら食欲の秋!

というわけで、秋から新しいメニューの登場です!

手作りジャム 秋は巨峰です!

信州東信地区の秋の果物といえば「ブドウ」ですね(^^)

そのブドウ「巨峰」を使った手作り巨峰ジャムをご朝食でお出ししています!

甘酸っぱくて、少し渋みがあって、ぶどう感満載のジャムに仕上がっております!

毎朝薬師館レストランで焼いている焼き立てパンといっしょにどうぞ!

薬師館の管内で毎朝焼いているパン

ジャムは季節でかわりますのでお楽しみに^^;

では!(^^)!


えっ!旅館貸切で10000円!!薬師館の忘新年会早割プラン受付開始です!□薬師館のプラン情報□

今年もやります!!温泉旅館丸ごと貸切忘年会!

温泉旅館丸ごと貸切忘年会

温泉旅館丸ごと貸切忘年会

昨年ご好評いただいた貸切忘新年会プランが今年も登場!
周りを気にすることなくご利用いただけます!
しかもおひとり様1泊2食付で10000円!!
ご利用日の1か月前にご予約ください!

お料理 夕食:季節の和風洋食のコース 季節の前菜、季節の1品、信州産千代幻豚の料理(入荷部位によって調理内容は変わります)、季節のピザ、季節のパスタ、デザート、ドリンクバー

お料理例

千代幻豚料理 例:フィレカツ

千代幻豚料理 例:フィレカツ


千代幻豚料理 例:千代幻豚ステーキフルーツソース

飲み放題もご用意しております。(ビール・焼酎・ウィスキー・日本酒・ワイン)
飲み放題 御一人2000円
飲み放題のご利用はグループの方全員ご注文お願いします。

期間 2013年11月1日~2014年2月28日(但し12月30日~1月3日は除く)
ご利用条件 ●ご宿泊15名以上で貸切のご利用ができます。(最大27名まで宿泊可能)
      ●御一部屋2名様以上でのご利用となります。
      ●ご利用日の1カ月前までにご予約ください。
      ●特別料金プランとなりますのでお電話のみのでのお申込みとなります。ネット、ツアー等でのお申し込みの場合はご利用いただけません。
      ●お日帰りの方は3500円でご利用いただけます。
      ●無料送迎も行っております、ご相談ください。
      ●当プランは5日前よりキャンセル料金が発生いたします。
      5日前ご利用金額の10%、3日前ご利用金額の30%、1日前ご利用金額の50%、当日ご利用金額の100%

お申込み 菱野温泉薬師館(ひしのおんせんやくしかん) TEL0267-22-0077

      
      


きのこの森の栽培きのこの放射能測定の結果検出されませんでしたのでご報告いたします。◇メニュー・お食事の情報◇

いつも菱野温泉「薬師館」をご利用いただき誠にありがとうございます。

本年度も菱野温泉郷「きのこの森」にて栽培していますきのこについて放射線測定を実施いたしました。

放射線測定所 株式会社 東信公害研究所
試科名 ヒラタケ(可食部以外除去したもの)
2013年9月10日採取 2013年9月11日測定
採取地 長野県小諸市菱平533-1(きのこの森)

放射性セシウム134 検出下限量5.0(Bq/kg) 測定結果5.0以下
放射性セシウム137 検出下限量5.0(Bq/kg) 測定結果5.0以下
放射性セシウム(合算) 検出下限量10(Bq/kg) 測定結果10以下

以上のような結果となりました。放射性セシウム合算値が
食品基準値(100Bq/Kg)未満でしたのでご報告させていただきます。

安心してきのこ料理をお楽しみください!

2013年9月11日きのこの森の栽培きのこの放射線測定結果

2013年9月11日きのこの森の栽培きのこの放射線測定結果


菱野温泉周辺の紅葉の見頃は?●周辺の情報●

連日16度前後の気温の菱野温泉周辺はトンボも飛んでいて秋色になり始めました。

薬師館マネジャーのりゅうたです(´・ω・`)

秋といえば食欲の秋!小諸周辺では美味しい蒲萄が出回っています。
薬師館では「ナガノパープル」「シャインマスカット」「巨峰」(全て信州産!)を提供しています!
そしてもう一つ気になるのが「紅葉」ですよね!

菱野温泉周辺はもみじや楓などを見ることができます。

菱野温泉の紅葉

菱野温泉の紅葉


見頃は10月中旬頃
また山々を黄金色に染めるカラマツの紅葉は11月上旬頃が見ごろです。

是非菱野温泉の秋をご堪能ください!

秋の味覚きのこのフルコースが楽しめるプランはこちらからどうぞ( ^ω^)_凵

きのこの森ふわり家のきのこ料理

きのこの森ふわり家のきのこ料理


秋の新メニューになりました!◇レストランujoの情報◇

今日から9月!暦の上ではSeptembeですね!(*゚▽゚*)
薬師館マネジャーのりゅうたです。

9月ということで、薬師館のコースメニューも秋のメニューに変更です!

秋鮭のホワイトグラタン

秋鮭のホワイトグラタン


秋鮭のホワイトグラタンです!

その他、秋茄子を使ったメニューだったり、きのこを使ったメニューだったり、

秋の食材に切り替え始めました!

秋の信州の味覚もお楽しみください!

では(*゚▽゚*)

お得なお一人1泊2食付き1万円でご宿泊できる【薬師館オープン1周年記念プラン】はこちらからどうぞ!


なつまちカードラリーにも参加してます!きのこの森ふわり家のグレープフルーツ丼!! (´・ω・`)薬師館専務のゆる日記

今日で8月も終わり、涼しい時間がだいぶ増えてきた菱野温泉郷です。

NHKデビューしましたマネジャーのりゅうたです(ノД`)

NHK「おはよう日本」の放送の様子はこちらからご覧いただけます。

さてNHKデビューのきっかけとなりましたアニメ「あの夏で待ってる」ですが、
菱野温泉でも少々アニメにちなんだことをやっております!

姉妹店「きのこの森ふわり家」では、小諸商工会議所青年部が企画しました、
「なつまちカードラリー」に参加しております。
なつまちカードラリーの詳しい情報はこちらからどうぞ

「なつまちカードラリー」とは参加店舗で食事をしたり、お土産を購入したりすると貰えるカードを集めるとオリジナルグッズが貰えるという、企画です。

そんなカードラリー用に開発されたメニューがこちら!!(((゜Д゜;)))

あの夏で待ってる なつまち

きのこの森ふわり家の「あの夏のグレープフルーツ丼」

グレープフルーツ丼・・・・・・・・。

いやいや、ネーミングに反してかなり美味しいんですよこれが!
意外にも女性に大人気のメニューでございます!

ちなみにグレープフルーツ丼とは、アニメのセリフに出てきたメニューを
「意外といけるかも」と思ったふわり家の店長が試行錯誤しながら完成させたメニューです!
食べてみる価値アリだと思います!

アニメファンの方もそうでない方も一度は召し上がってみてもいいんじゃないでしょうか!?

では(^O^)


新装オープン1周年!!特別プランをご用意しました!(1泊2食付御一人様10000円) □薬師館のプラン情報□

お盆も終わりですが、まだまだ残暑がつづいております。
そして、まだまだ忙しい薬師館でございます。
薬師館マネジャーのりゅうたです(^^ゞ

さて、今年の8月1日でなんと、薬師館新装オープンしてから1年がたちました!(^^)!!(^^)!!(^^)!

これも、まだまだオープンして日も浅い中、未熟なサービスでお客様にご迷惑をかけてしまうこともしばしば。。。
そんな状態にも関わらず、叱咤激励の数々をいただきながら、ようやく「旅館」としてお客様をお迎えできるまでになりました。

日頃のお客様への感謝を込めまして、特別プランをご用意させていただきました!

「新装オープン1周年記念!!お一人さま1万円で1泊2食プラン!(1泊2食付き)」です!
期間は2013年9月1日~11月30日(但し9月14日~15日、9月21日~22日、10月12日~13日は除く)
1泊2食付 御一人様10000円(税込)おひとり様でもご利用」いただけます!

是非是非この機会に薬師館へお越しくださいませm(__)m

※その他のプランへ変更される場合は通常料金となります。
※お部屋のご指定はできません。
※こちらのプランはネットでの指定プラン、または直接のご予約のみとさせていただきます。ツアー等でのお申し込みの場合は通常料金となりますのでご了承ください。
※団体様でのご予約も受け付けております。詳しくはお電話にてお問合せください。

こちらからお申込みいただけます!
「新装オープン1周年記念!!お一人さま1万円で1泊2食プラン!(1泊2食付き)」

TEL 0267-22-0077


「あの夏で待ってる」小諸市2年目のあの夏、なつまちおもてなしプロジェクトを通して感じたこと~その3~:: (´・ω・`)薬師館専務のゆる日記

~前回までのあらすじ~
あの夏で待ってるが始まって1年がたち、なつまちおもてなしプロジェクトも2年目に突入しました。

さて、2年目です。ファンの方達にも口を酸っぱく言われた2年目です。
実際、放送が終わってから時間がたっても小諸に来る方も大勢いらっしゃいました。

2年目に私が担当した大きな仕事は「小諸市の描き下ろしポスターを作る」ということです。
前回のポスターは田中将賀さんの絵でしたので、今回はデザイン原案の羽音たらくさんにご依頼させていただきました。
まず、どういうポスターが良いのか?ちょうど今年は北国街道が開いて400周年ということで、北国街道をつかったポスターにと決まりました。
せっかくなので、小諸轟屋の人力車で女の子を男の子が引っ張るという構図にしました。本当は柑菜ちゃんに人力車をひいてもらいたいなーという構想もありましたが没。(ちなみに乗るのは美桜と哲郎。)
一番悩んだのは組み合わせです。どの組み合わせがファンの方たちにとって良いのだろうか??結果、哲郎に柑菜と美桜(意味ありげです)、海人に檸檬先輩とイチカ、お約束のりのんは大正風でときまりました。檸檬先輩には大正風の髭もつけようかなと考えていましたが、わかりづらくなるので没となりました。
キャラクターのサイズについても悩みました。通常アニメのポスターだとキャラクターが大きく描かれます。
しかし、今回は実寸大。小諸市にいる海人くんたちをリアルに描きたかったのでこのサイズになりました。

そんなわけで、2013年もなつまちおもてなしプロジェクトの活動がはじまりました。
そんなある日私の携帯に一本の電話がなりました。
「NHK長野放送局の松岡ですけれでも、少しお時間よろしいでしょうか」
ご存じ、バーナビー・ブルックスjrのコスプレでおなじみの松岡アナウンサーからの電話でした。
今回なつまちおもてなしプロジェクトについて取材をしたいということでした。
まさか、クローズアップされる番組では。。。。
ちがったようです。

松岡忠幸アナウンサーはNHKの長野放送局に勤務しています。第1回目の意見交換会から小諸にきていただいておりました。
松岡アナウンサーが長野にいたのもこれだけファンの方達にきていただけるようになったことの一つだと思います。
本当に小諸のために色々ご尽力いただきました。
そんなこんなで今年の夏はNHKの取材ではじまるのでした。
今回の取材で、「なつまちおもてなしプロジェクト」というものをもう一度見直すいいきっかけになりました。
NHKの放送時に「リピーター」のお話をさせていただきました。
観光に携わる者として書かせていただきますが、お客様を新規で獲得するのが非常に困難な時代です。
リピーターの確保がとても重要になってきています。今回のなつまちは新規顧客の獲得のきっかけにすぎませんでした。
リピーターになっていただけるかどうかは、来ていただいたお客様に喜んでいただき、「また来たいな」と思っていただけるように努力することです。
NHKの放送でもあった通り、商店街の方達も一生懸命「なつまち」をみて勉強して、何をすれば喜んでいただけるのかを考えて、おもてなしをしていただいていと思います。その結果、2年目の今年もカードラリー、おみこし、ドカンショにたくさんのファンの方が小諸に来て下さっています。

アニメを使ったコンテンツツーリズムと言われておりますが、結局サービスの基本的なことを遂行することがなつまちファンから小諸ファンの獲得につながるのだと感じました。
今回は「アニメ」「なつまち」今までにない特殊なこと、と言われていますが、どのような形態であれ「王道」のサービスの基本を行うという重要さを改めて実感させられました。
そういった意味では「なつまちおもてなしプロジェクト」という名前はとてもかっこ良い名前だなと感じるようになりました。

私は旅館の経営者として本当に「なつまち」から本当に多くのことを勉強させていただくことができました。
小諸に寒い冬、暑い夏、遠くから小諸に訪れてくださったファンの方々、何もわからないまま一生懸命なつまちファンの方々に接客してくださった観光交流館の方々、なつまちおもてなしプロジェクトのことで色々ご意見をくださり温かい目で見守ってくださった小諸の先輩の皆様、市民有志で集まってなつまちおもてなしサロンの運営に携わってくださった皆様、小諸に何度も足を運び「あの夏で待ってる」という素晴らしい作品を作ってくださったなつまち製作委員会の皆様、私の突拍子もない発言で色々御面倒をおかけした観光協会のスタッフの皆様と市役所観光課の皆様、なつまちおもてなしプロジェクトの皆様、本当にありがとうぎざいます。
ここにはまだまだ書ききれない人たちもいますが、多くの人たちによって小諸が盛り上がりました。
これからも「なつまち」という作品は小諸に生き続けると思います。
今年も夏はまだまだ続きます。また小諸で皆様と楽しいことができれば幸いでございます。
これからも「あの夏で待ってる」「小諸」「なつまちおもてなしプロジェクト」をよろしくお願いいたします。


「あの夏で待ってる」小諸市2年目のあの夏、なつまちおもてなしプロジェクトを通して感じたこと~その2~:: (´・ω・`)薬師館専務のゆる日記

~前回までのあらすじ~
「あの夏で待ってる」が始まるので小諸市でなつまちおもてなしプロジェクトを始めました。

4月に小諸市の「あの夏で待ってる」ポスターができました。
市内はもちろん何処か首都圏でポスター貼れるところはないかな?というわけで、首都圏で小諸といえば「小諸そば」
というわけで、秋葉原にある小諸そばさんにポスターを貼っていただきました。
ちなみに「小諸そば」さんは小諸にゆかりがあるわけではありません。。が、小諸市の観光PRのチラシを置いてくれたり、小諸そば振興会に加盟していただいたり、何かとご協力いただいている小諸にとって大変ありがたい企業さんなのであります。

5月はプロジェクトにとって最初の大きいイベント「なつまちポスター」の販売がありました。
5月5日にポスターの先行販売がありました。はたして何名くらいきてくれるのか。うまくできるのか。この日はなつまち宣伝担当のおーたさんも小諸に駆けつけて、色々アドバイスしていただきました。ちなみに販売日前日は一緒に小諸の舞台探訪をしました。

さて販売10分前。予想は50人位並ぶかなーと思っていたところ、180名以上の方が並び結局列には200名以上の方が並ばれていました。
お祭りかと思い、何もわからないおばちゃんまで列に並ぶという盛況ぶり!お昼前には予定数完売。
この出来事がきっかけとなり、商店街の方たちに「なつまち」の火がともりました!

5月中にはポストカードも販売され、盛り上がってきたところになつまち製作委員会からお知らせがきました。
その知らせとは、8月になつまちのイベントを小諸市でできないかというものでした。
まさかのご提案に驚いてしまいました。
内容をきいて驚き500倍!オールキャスト出演+Rayさんも参加ということで、これは凄いイベントだ!と思いました。
この頃にはすっかり、なつまち関係の声優さんにも詳しくなり、凄さもわかってきておりました。

候補に上がったのが「小諸市民会館」と「小諸文化センター」
チーフプロデューサーの大澤さんはじめ、何人かの製作委員会の方も下見にこられていました。
しかし、小諸市民会館には空調設備がないし、キャパは最大で900名程度。。。文化センターは空調設備は整っていますがどんなにがんばってもキャパ800名。はたしてこの人数で採算はあうのでしょうか。疑問が残りました。

なつまち製作委員会が協議の結果、「小諸市民会館」での開催が決定しました。
人数が多いほうが採算もあわせられる。と、いう考えは微塵もおもちでなかったです。
チーフプロデューサーの大澤さんに「市民会館で大丈夫なんですか?」とお尋ねしたところかっこいい台詞がかえってきました。
「小諸市に(なつまち関係で)色々やってもらっているので、何かお返しがしたいです。ドカンショ当日にイベントを行えばお祭りももりあがるでしょうし、採算あわすのは正直難しいところですが、小諸で是非イベントを開催したい。」
と、こんな感じのことをおっしゃていただけました。
「小諸を盛り上げる」

実はこのフレーズ、意見交換会の時にファンの方達からもでてきた言葉でした。
たまたま、アニメの製作委員会の目にとまり、たまたまアニメで放送された町「小諸市」のことをこんなに思ってくれている方達が、全国にいる。
はっきりいって感動しました。そして、がんばらねばとも思いました。

2012年8月4日私はこの日の興奮と、感動と、疲労感を一生忘れることはないと思います。
朝からはイベント関係のお手伝い、夜はドカンショさらに8月から薬師館を開業したばかり、めまぐるしい夏のあの日
私の「あの夏」はそこにありました。
夜のドカンショの参加人数は30名程度でしたが、終了する頃には70名ほどの連になってました。
本当に皆さん小諸の町をもりあげてくれました。

7月からは商工会議所青年部企画の「なつまちカードラリー」が開始!
数々のアニメにでてきたメニューが再現されました。

その後もおもてなしサロンの文化祭や、ふーどまつりのスタンプラリー、そして11月の意見交換会の開催。

あの夏で待ってる開始から1年がたちました。

まだまだ続きます。。。その~3~へつづきます


「あの夏で待ってる」小諸市2年目のあの夏、なつまちおもてなしプロジェクトを通して感じたこと~その1~:: (´・ω・`)薬師館専務のゆる日記

今回のブログは私個人的な色合いが強いものになってますので旅館の情報をお探しの方はすっとばしてくださいね(+_+)そして、すごく長いです。。

2011年12月にyoutubeで「小諸市がでてるアニメがある」という情報をききました。
「これ、見たことある道だなー、あれ乙女駅??これ我が母校じゃないかい??」
いやー目を疑いまいたよ。。。自分の住んでいる町、見慣れた景色がアニメの中にありました。

もともと、少年ジャンプ系のアニメはよく見ていました。「北斗の拳」「ドラゴンボール」「幽遊白書」「スラムダンク」などなど。。
しかし、いわゆる深夜帯に放送されているアニメにはあまり関心がなかったです。(深夜帯できちんとみてたのは「墓場鬼太郎」くらいでしょうか)
そんな、普段なら興味を示さないアニメだったんでしょうが、やはり自分の生まれ故郷となると話は別、何度も見返してしまいました。

「このアニメ背景がすげー綺麗だな。いい町じゃん小諸!」
一番にでてきた感想がこんな感じです。

早速インターネットで検索開始。すでに小諸と特定している方が何人かおられる。
「これはアニメファンが小諸にくるだろうな」と思いました。

「これで小諸も町おこしができるぜ!」
と、いう感情は微塵もおこらず、
「これ、小諸市にファンが来て各方面に対応できるのだろうか。。。せっかく小諸にきたファンの方達に嫌われはしないだろうか。。。」
という、非常にネガティブな感情が湧いてきて、恐怖心すら覚えました。
またしてもネットで検索開始、検索キーワードは「聖地 失敗」
沢山でてきました。顔が青ざめたのを覚えています。

観光も重要な産業の一つになっている小諸市としては決して見過ごせない問題だろうなと感じました。
「何か手を打たなくては。。」

直ぐに市役所の方や、観光協会、商工会議所の方々に有志を集めていただき「なつまちおもてなしプロジェクト」をスタートさせました。
まだ何をするのかわからない状況でしたのでとりあえず隠密行動をとらさせていただきました。
ちなみにこの「おもてなしプロジェクト」という名前は、きちんとお客様におもてなしができるようにという理由と、かっこつけた名前よりも田舎らしいドストレートなネーミングにしよう!と、いうことで「なつまちおもてなしプロジェクト」という名前になりました。正直「かっこ悪い名前だなー」とお思いの方も何人かいらっしゃたんじゃないでしょうか。

最初の方向性として、今後ファンの方達と対応できるようにと「住民や商店街にどうやって周知させるか」ということと、「訪れたファンの方と住民のトラブルの回避」の2点に絞り活動開始。
そうこうしているうちに1月の放送が開始され雪の降る寒い小諸市にファンの方たちが訪れはじめました。

ここで、わかったこと、偏見というのはこわいですね。。みなさん「マナーの良い」お客様でした。
やっぱり実際に交流しないとわからないものですね。普通のお客様でした。
おかしなことをする方も中にはいると思います。でもそれは結局、どこにでもあることで、普通に接すればよいということがわかりました。
お蔭さまで、小諸市の商店街の方達をみてると、アニメに限らず一般的に「オタク」といわれる方達への偏見がなくなったように感じます。

ただ、1点、要望、今後の何をするのか。何をすべきか、このお話がすごいことすごいこと、お蔭でファンの方たちがお話にくる、小諸市観光交流館のおばちゃんたちはどんどん「なつまち」の知識を吸収していきました。
ただ、何もできずに、てんてこまいです。

ここで一つ何かをするために、サービス業のお店にはお客様の意見を聞いて改善やより良いサービスにつなげる手法があります。「アンケート」です。
これだけ意見を言ってくれるファンの方がいるんだったら直接アンケートを実施したら良いのではないかと考えました。

そこで、なつまちファンとの意見交換会を実施させていただきました。
当初の予想では40人位の方がきてくれればうれしいなー、なんて考えていました。当日、焦りました、蓋を開けてみれば150人強のの参加者がありました。会場まできてはいれなかった方もいたようで、実際には200名位ほどきていただいていたようです。
当日は100名位はいれるスペースの確保をしていたので急きょ、座布団を前に詰め皆様の協力のもと人が入れるスペースを確保しました。

会場は懐古園にある「さわやかふれあい館」を使用しました。とっても田舎の寄合チックな雰囲気。お蔭でほんわかした雰囲気で話し合いができたと思います。
この会場に今後の「なつまちおもてなしプロジェクト」の活動を左右していく方も何名かいらしてました。

この意見交換会もそうですが大変ゆるい感じでやらさせていただきました。考えたのは「ゆるく活動する」ということです。
力いっぱいやると意外に続かないものですし、使命感だけで活動しても疲れて嫌になってしまうこともあります。
どうせやるなら、楽しんでやった方が良いと思いました。力いれすぎると来てる方も気楽に色々できないなとも考えました。
お蔭で、現在の小諸市のなつまち関係はゆるーい感じで活動させてもらっています。
一生懸命ゆるい活動をさせていただいております。

さて意見交換会が開催され今までにやってきた活動の基礎がここでなんとなーくできたわけですが、この頃になると「なつまち」に関係したことをするお店もちらほら、町の中にも浸透しだしてきました。

おもったよりさらに長くなりそうですので、その2へつづく