【プレスリリース】温泉の素を作って江戸時代から続く菱野温泉薬師の湯をおうちで楽しんでもらいたい ★クラウドファンディングのお知らせ

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シルクハット -吉本興業プロデュース!他にはないクラウドファンディングが山盛り!!

菱野温泉薬師館(代表取締役社長:花岡隆)では菱野薬師の湯をご家庭で楽しんでいただくための商品開発について吉本興業が運営するクラウドファンディングサイト「SILKHAT」にてクラウドファンディングを行うこととなりました。

期間は2020年4月28日~5月31日

 

このプロジェクトでやりたいこと・やろうと思った理由

現在猛威を奮っております、新型コロナウイルス感染症(COVID コビット-19)の影響は皆様の生活だけでなく、

私達観光業にも影響が重くのしかかっております。

なんとか経営再建できた、菱野温泉薬師館もその影響にはあがらえず、新しい販売チャンネルや商品をつくらなければ

ならない状況にあります。

こんな状況で、私の温泉旅館が世の中のために必要なのか自問自答し何ができるのか考えた中で

「温泉」という商品にたどり着きました。

菱野温泉薬師の湯にはこんなお話があります。

【元和三年(1617)

初代小諸領主・仙谷秀久の息子、2代目小諸領主・仙石忠政公の愛娘が病に襲われ、医薬が効かなく苦悩の日々を送っていた。 ある日、この霊泉に目が向けられ、薬師に祈願を凝らして入浴すると、不思議にも日ならずして平癒した。

仙石家では大いに喜び、湯主・荻原家に対して「効験多いこの霊泉を、世に知らせざるは惜しきことなり」と、

青銅五十貫文を賜り、薬師堂ならびに湯小屋を建てるよう言い渡した。

湯主は、入湯者一人につき三文の入湯料を取り、うち一文を湯運上として上納することが定められた。

即ち、これが菱野温泉(薬師館)の営業開始の第一歩である。】

疲れもたまり、リラックスできない日々がつづいている中で、皆様に少しでも癒やしをご提供できるように

400年前江戸時代から続く役目の通り「温泉」を提供したく、月並みの発想ですが「温泉の素」の開発をしたいという

想いが強くなりました。

お家で楽しんでもらえる商品で我々も皆様に少しばかり元気をいただければと考えております。

資金の使い方

温泉の素の開発5万円
パッケージデザイン費 5万円

実現までの道のり

・菱野温泉薬師の湯の温泉分析を行う。分析は完了しております
・パッケージデザインの発注 5月

・商品化に向けた試作 6月

・商品完成 7月予定

おわりに
私の人生にも壁が何度か立ちはだかり、前に進めない状況が何度かありました。
飲食店の店舗運営がうまくできなくて病院のお世話になった時、
経営再建の旅館で売上が上がらず資金繰りに苦労した時

そして今回今までにないほどの局面に立たされております、今回のプロジェクトは世界からみれば
本当にささいなことだと思いますが、少しでも役に立ちつつ、我々も助けてもらえたらこんなに幸せなことは

ないと思います。
クラウドファンディングという挑戦が仲間や、家族や、従業員や、地域の人たちのほんの小さな希望のヒカリに

なれたらと思います。
ご協力難しい方もたくさんいると思いますが、

「しかたねーなー協力してもいいかなー」と思っていただければ幸いです。

菱野温泉薬師館

専務取締役マネジャー 花岡隆太

 

【長野県小諸市とは】
長野県小諸市は、人口42,346人(2019/11/1時点)で雄大な浅間山の南斜面に広がり、市の中央部を千曲川が流れ、標高2,000mから標高600mまで1,400mもの高低差を持ちます。
「懐古園」として知られる小諸城址は、春の桜、秋の紅葉など季節を通し数多くの観光客が訪れています。また、城郭は浅間山の火山灰土が雨で削られた谷を利用しており、城下町よりも低い位置にある日本で唯一の「穴城」として、日本100名城にも選ばれています。文豪、島崎藤村や高濱虚子のゆかりの地でもある「詩情あふれる高原の城下町」です。
小諸市へは、東京から約160km、車で2時間半・電車で約1時間半とアクセス抜群。軽井沢町からは「しなの鉄道」で24分、車で約30分です。

【菱野温泉薬師館とは】
長野県小諸市菱野温泉郷にある温泉旅館。菱野薬師の湯は1191年に発見されたと言われる。
1617年創業、小諸藩仙石忠政により始めたといわれる歴史ある温泉宿。明治から昭和にかけては湯治場として栄えた。一時経営不振となるが菱野温泉常盤館(有限会社常盤館)により2012年より経営再建され、20代から40代の利用者が多い。
2020年よりコワーキングスペースの運用も開始した。